簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
Clean up「お片付け」|前編
英語の語りかけ育児から学べる
 平川裕貴先生のしつけと習慣
 
		日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴先生が、世界に通用する真の国際人育成のために大切なことを教えてくれます。今回はClean up「お片付け」前編。Clean up「お片付け」に関する親子の英会話を学ぶと同時に、子どものしつけや能力開発にも役立つアドバイスが盛りだくさんです。ぜひ英語育児やしつけの参考にして下さいね。
Clean up|前編
Mom Oh, what a big mess! It’s time to clean up.
まあ、散らかしたわねえ! お片付けの時間よ
Child But, I want to play more.
もっと遊びたいよ~
Mom No, it’s time. Clean up!
いいえ、時間よ 片付けなさい
Child But, I don’t want to.
でも、片付けたくないよ~
Mom Why not?
どうして嫌なの?
Child Because it’s too messy.
だって、おもちゃいっぱいだもの
Mom But you played with them.
でも、あなたが遊んだんでしょ
Child Yeah, but…
そうだけど……
▶ お片付けを楽しいゲームにして習慣づけるには?
朝起きたら、パジャマからお洋服に着替えます。ご飯の後には歯を磨きますね。それと同じように、お片付けは、自分で出したものは当然自分で片付けるという習慣にさせましょう。 習慣づけるために、まずは楽しく片付けられる工夫をします。いくつかご紹介しましょう。
*おもちゃ箱に、それぞれそこに入れるおもちゃの写真を貼る
→しまう場所が分かると片付けやすい
→パズルのようにゲーム感覚でできる
*車のおもちゃは、ガレージ(車用の場所)に、おもちゃの人形は、お家(に見立てた箱など)に帰らせよう
→片付けるのではなく、それぞれあるべき場所に帰してあげるんだと意識づける
私のスクールでは、たくさんの引き出しに、そこに入れるべきおもちゃの写真を貼っています。お片付けは、どこに何をしまうかという、さながらパズルのようなゲーム感覚で楽しんでやっています。 ポイントは、子どもに、それぞれのおもちゃをどこにしまえばいいのか、きちんとわからせることです。
▶ 知っておいて損はない! 会話の中の英語豆知識
子どものおもちゃにはたくさんの種類がありますね。3歳くらいになると、男の子が興味を持つものと、女の子が興味を持つものがはっきり分かれてきます。
今回の豆知識は、おもちゃの言い方。まずは男の子のおもちゃから。
男の子っぽいおもちゃ
| 凧 | kite | 
| ロボット | robot | 
| 模型の電車 | train set | 
| ミニチュアカー/ミニカー | toy car | 
| コンピューターゲーム | computer game | 
| スケートボード | skateboard | 
| ローラースケート | roller skates | 
| ビー玉 | marbles | 
| 三輪車 | tricycle | 
| バット | bat | 
| グローブ | glove | 
| ボール | ball | 
| 積み木 | blocks | 
| びっくり箱 | jack-in-the-box | 
▶ 英語育児を成功させるコツは?
*子どもが日本語で野菜の名前を言ったら、ママは、まず英語でその名前を言ってから、返事をして下さい。 例えば、子どもが「ミニカー!」と言ったら“Toy cars? You wanna play with these toy cars?“ と言う風に。 英語を学んでいる最中の子どもなら、強制して言わせようとせずに、親が英語を話すことによって、子どもが自然に覚えられるように語りかけていきましょう。
次回はClean upの後編をお届けします。公開予定は1月30日です。お楽しみに!
ライタープロフィール 平川 裕貴 (ひらかわ ゆうき)
 元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン) 『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。
元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン) 『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。
 また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。














 
        
        
         
        
         
       













 
  

 
   
   
      