簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
 Going to the Zoo「動物園に行く」
英語での語りかけ育児から学べる
 平川裕貴先生のしつけと習慣
 
		日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴先生が、世界に通用する真の国際人育成のために大切なことを教えてくれます。今回はGoing to the Zoo「動物園に行く」。「動物園に行く」に関する親子の英会話を学ぶと同時に、子どものしつけや能力開発にも役立つアドバイスが盛りだくさんです。ぜひ英語育児やしつけの参考にして下さいね。
今回より毎月1回、ボリューム増量でお届けします。
Going to the Zoo |動物園に行く
| Mom | It’s nice weather today. | 
| Let’s go to the zoo. | |
| 今日はいいお天気ね | |
| 動物園に行きましょう | |
| Child | Yeah! | 
| やったあ! | |
| Mom | By the way, what animals do you want to see at the zoo most? | 
| ところで、動物園で一番見たいのはどんな動物? | |
| Child | I want to see the koalas and elephants. | 
| コアラとゾウが見てみたいな | |
| Mom | I’m sure you can see. | 
| OK, let’s go. | |
| Are you ready? | |
| きっと見られるわよ | |
| じゃあ、行きましょう | |
| 準備できた? | |
| Child | Yes, I’m ready. | 
| うん、できたよ | |
| Mom | We are here. | 
| さあ、着いたわ | |
| Child | I can’t wait. | 
| 待ちきれないよ | |
| Mom | I know. But first I have to buy tickets. | 
| Wait a minute. | |
| ええ、でも、まずは切符を買わなくちゃ | |
| ちょっと待っててね | |
| Mom | Oh, look at the animals! | 
| あら、あの動物見て! | |
| Child | Koalas! They are cute! | 
| Are they sleeping? | |
| コアラだ! すごくかわいい! | |
| 寝てるの? | |
| Mom | Yes, I think so. | 
| そうね、そう思うわ | |
| Child | They can sleep in the tree. | 
| They are so cool. | |
| 木の上で寝られるんだね | |
| かっこいい。 | |
| Mom | Let’s go over there. | 
| Look! We can see two elephants. | |
| あっちに行きましょう | |
| 見て! ゾウが2頭いるわよ | |
| Child | Yes, they are huge, but they look gentle. | 
| うん、でっかいけど、優しそうだね | |
| Mom | I think it’s time to go. | 
| 帰る時間だわ | |
| Child | OK, let’ s go home. | 
| わかった、帰ろう | 
絵本や図鑑でしか知らない動物を実際に見て好奇心を刺激しよう
子どもは動物園が大好きですね。何回行っても、新たな発見があって飽きません。
子ども達には、まだ地球という星の大きさを想像することはできないでしょう。
けれど、私達人間とは違った大きな生き物が存在して、人間と同じように食べて寝て生きていることや、日常生活では目にすることのないいろいろな動物がいることを知ることは、子ども達の想像の世界をどんどん広げてくれます。
動物園では、こんな会話で、子どもの知識欲を刺激して下さい
そして、動物園から帰ったら、図鑑やインターネットなどで、調べてみましょう。
動物園に行くたびに、興味を持った動物の生態を調べて、日記やノートなどに書き記していければ、自分だけの動物図鑑ができますよ。
・この動物はどんな国に住んでいるのかな?
・その国は暑い国かな?寒い国かな?
・この動物は乾いた草原に住んでいるのかな? それともジャングルかな?
・この動物は陸に住んでいるのかな? それとも水の中かな?
・この動物は何を食べるのかな?
・この動物はどんなふうに眠るのかな?
・この動物は子どもをいっぱい生むのかな? それとも少ないのかな?
・この動物はどれくらい長く生きるのかな?
ぜひ、親子で楽しみながら、知識を増やしていって下さいね。
子どもは興味を持ったことは、どんどん覚えてくれます。
動物の世界を知ることは、異文化を知ることと同じように、視野を広げてくれます。
 
英語豆知識
*サル 猿 monkey
人間に一番近いと言われ、特にゴリラ gorilla やチンパンジーchimpanzee,オランウータンorangutanのように知能の高い類人猿を ape と言います。 猿の好きなピーナッツのことを monkey nuts とも言います。
*ライオン 獅子 lion
ライオンはオスのことで、メスライオンはライオネス lioness と言います。
占星術では、12宮の獅子座のことを、レオ leo と言います。
ほとんどの動物には、呼び方通りの漢字があるのですが、ライオンの当て字はありませんね。 ライオンのことは獅子(しし)と書きます。
*カバ 河馬 hippopotamus
とても長くて覚えにくいのですが、これはギリシャ語の hippo(馬) と potamus (河) が合わさって出来た単語だからです。 会話では通常 hippoと言います。
ライタープロフィール 平川 裕貴 (ひらかわ ゆうき)
 元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。
元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。
 また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。














 
        
        
         
        
         
       













 
  

 
   
   
      