簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
Let’s go to the beach.|海へ行こう
英語での語りかけ育児から学べる
平川裕貴先生のしつけと習慣
 
		日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴先生が、世界に通用する真の国際人育成のために大切なことを教えてくれます。今回はLet’s go to the beach.「海へ行こう」。海へ行く前の準備をしている親子の英会話を通じて、子どものしつけや能力開発にも役立つアドバイスが盛りだくさんです。ぜひ英語育児やしつけの参考にして下さいね。
海へ行こう Let’s go to the beach.
| Mom | It’s too hot today. I want to make Sushi roll today. | 
| 今日は暑すぎるわね | |
| Let’s go to the beach. | |
| 海へ行きましょう | |
| Child | Yeah, let’s go. | 
| わ~い。行こう! | |
| Mom | What do we need to bring? | 
| 何を持っていけばいいかしら? | |
| Child | I need swimming pants. | 
| 水着だよ | |
| Mom | Which do you want to wear the red ones or blue ones? | 
| 赤いのと青いのとどちらが着たい? | |
| Child | Red ones. | 
| 赤い方 | |
| Mom | OK. Anything else? | 
| いいわ。 他には? | |
| Child | I need my swimming cap and gogles. | 
| 水泳帽とゴーグルがいる | |
| Mom | Yes, you need them. | 
| そうね、いるわね | |
| Child | How about beach sandals? | 
| ビーチサンダルは? | |
| Mom | Well, I think the sand of beach is too hot. | 
| そうねえ、きっとビーチの砂はすごく暑いと思う | |
| So we need them. | |
| だからいるわね | |
| Child | I think I need a swimming ring. | 
| 浮き輪もいると思う | |
| Mom | Yes, of course you need it. | 
| そう、あなたにはもちろんいるわね | |
| Child | Is that all? | 
| これで全部? | |
| Mom | I don’t think so. | 
| 全部じゃないと思うわよ | |
| What do we need when we dry our bodies? | |
| 体を拭くのに何が必要かしら? | |
| Child | Towels! | 
| タオルだ! | |
| We need towels. | |
| タオルがいるね | |
| Mom | That’s right. | 
| そうよ | |
| Child | How about a beach mat? | 
| ビーチマットはどう? | |
| Mom | Yes, we need it. | 
| ええ、いるわね | |
| Child | Mom, let’s bring a beach parasol, too. | 
| ママ、パラソルも持って行こうよ | |
| Mom | Oh, it’s good idea. | 
| ああ、それはいい考えね | |
| 
 | We can take a nap at the beach. | 
| ビーチでお昼寝ができるわ | |
| Child | Let’s go ! | 
| 行こうよ! | |
| 
 | I can’t wait. | 
| 楽しみ~ | 
海への持ち物、何が必要かを子どもに考えさせよう
夏休み、子ども達はきっと楽しみにしていることでしょう。海やプールに行く計画を立てている人も多いはず。子どもにとって、いつもと違うシチュエーションは大きな学びの機会でもあります。
今回は海へ行くというのがテーマ。海で泳いだり楽しんだりするのに何が必要か、子どもと一緒に考えてみましょう。
水着や浮き輪やゴーグルなどは、案外すぐに浮かぶかもしれませんね。でも、泳ぎ終わった後に必要になるタオルや、日よけのための道具などは、子どもにはなかなかピンときません。海がどういう場所なのか、どういうことができるのか、またどういうことが起こり得るのかなど、ヒントを与えてイメージさせていきましょう。そうすると、これが必要、こんなものもあった方がいいというアイデアが、子どもからどんどんでてくるでしょう。
自分で準備をさせると、自分の持ち物をしっかり覚えていますから、きっと忘れ物も少なくなりますよ。
会話の中の豆知識
日本では日よけ用の傘をパラソルと言い、この会話の中でもパラソルを使っています。
もちろんパラソルは日本語ではありませんね。では英語なのかというと実は違います。
パラソルの語源はイタリア語で、parare(防ぐ)とsole(太陽)が組み合わさってできた造語。太陽の光を遮る傘というわけです。
では、英語ではなんというのでしょう。
英語では日本語ほど細かい使い分けをしません。雨傘も日傘も umbrella なのです。ですからビーチパラソルは、beach umbrella です。今ではParasol でも十分通じると思いますが、もし海外で通じなければ、umbrella と言ってくださいね。
ライタープロフィール 平川 裕貴 (ひらかわ ゆうき)
 元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。
元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。 














 
        
        
         
        
         
       













 
  

 
   
   
      