毎日Eトレ!【1577】「未来」の表現を比較しよう

デイビッド・セイン先生が教える
大学受験対策でおさえておきたい文法のポイント

セイン先生が大学受験対策で役に立つ英語をご紹介します。受験までの空き時間、ぜひこちらのコラムをご覧ください!今回は、「未来」の表現を比較、です。

 

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I'll be talking to the manager when I get to the office.

会社に着いたらマネージャーと話すことになると思います。

 

未来進行形の意味

今回は「未来進行形」のニュアンスを確認しておきましょう。will be doing の形には、未来のある時点で「~しているだろう」という進行の意味があることはご存じだと思います。しかしほかにも、「進行」ではなく、例文のように「~することだろう」と未来を予想するだけのこともあります。この場合の will be doing を単純未来と比較してみると、I'll talk to the manager when I get to the office.(会社に着いたらマネージャーと話そうと思います)のように、will do の形には話し手の「意志」が感じられます。これに対して、「意志」を含めずに単なる未来の出来事を表すときに will be doing を用いることができます。未来進行形と言っても、「進行」の意味とは限らないので要注意ですよ。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I'm talking to the manager when I get to the office.


会社に着いたらマネージャーと話すことになっています。

 

▶未来進行形のほか、上のように「現在進行形」を用いても未来について述べることが可能です。この場合、すでに決まっている予定を表します。また、be going to do の形を使うと、I'm going to talk to the manager when I get to the office.(会社に着いたらマネージャーと話すつもりです)のように、すでに決めていた意志を伝えることができます。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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