毎日Eトレ!【1657】オンライン学習で鍛える表現力!

デイビッド・セイン先生が教える
IELTSスコアアップのコツ

セイン先生がIELTS対策で役に立つ英語をご紹介します。欧米留学では必要になるIELTS、ぜひこちらのコラムをご覧ください!今回は、オンライン学習で鍛える表現力、です。

 

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A large number of students now use online platforms to access study materials. This shift has increased opportunities for flexible learning at home.

今では多くの学生がオンライン・プラットフォームを通じて学習教材を利用している。この変化によって自宅で柔軟に学べる機会が増えた。

 

自宅で柔軟に学べる機会

IELTSでは教育分野の文章も出題されます。特に近年のテーマとして、教育でのテクノロジーの活用に注目するとよいでしょう。そして、この分野の関連表現が別の言葉でどのように言えるのかを意識して、さまざまな表現力を鍛えておくことが大切です。

たとえば上のようなセンテンスを含む長文が出題されたとき、文中の online platforms という用語が digital tools や e-learning services の類似表現だと知っていれば、選択問題などで答えやすくなるかもしれません。また、access study materials というフレーズが、find educational content(教育コンテンツを見つける)といった意味を表すことに気づけると有利です。さらに、flexible という部分についても、self-paced(自分のペースで進められる)などのニュアンスであることを見抜ければ、設問で迷いにくくなります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

E-learning tools help students study anytime without visiting a traditional classroom.


Eラーニングのツールにより、学生は従来の教室に足を運ばなくてもいつでも学習できる。

 

▶こちらは本文に関する設問で出てくる短文の例です。study anytime 以降は、本文の flexible learning at home(自宅で柔軟に学ぶ)をまったく異なる言い方で表現したもので、a traditional classroom(従来の教室)という、本文に出てこない要素が加わっています。このように設問文では、単なる言葉の置き換えにとどまらず、新しい概念が加わる場合もあります。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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