「最後の楽園」と呼ばれるタイの島をご存知であろうか? この島はタイの最南端、マレーシアとの国境近くに位置し、近年"南の島ハンター"達を惹きつけてやまないKoh Lipe(コ・リペ)と呼ばれる島である。タイの島といえば、プーケットやサムイ、ピピをイメージする人が多いと思うが、これらの島は世界中から年中人が訪れ、"観光地"としての顔色が強い。物価の安さが売りのタイだが、これらの島は例外だと思っていいだろう。ランチを食べても東京と変わらない、どころかもう少し高いかもしれない。そんな中このリペ島は、徐々にその名前を世界に轟かせつつあるが、まだ島には手つかずの自然もあり、かつ商店や飲食店、病院まで揃い快適に暮らせるタイで最も今居心地のいい島である。なぜこの島に今訪れるべきなのか、その理由を5つ紹介して行こう。